起床時間が遅くなったのは誰?

CCCマーケティング総合研究所では、生活者の日常的な行動を理解するための「時間と場所の調査」を2021年6月より実施しています。
 

「時間と場所の調査」では、睡眠や食事など1日の生活を中心に、行動の時間帯や行動する場所を全国のT会員の皆様に調査しています。6月に実施した第1回の調査では、現在の行動時間・場所に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大前の生活と比較して変化があったかどうかを質問しました。今回は、6月の調査より「睡眠時間」についてご紹介します。

こちらでご紹介した資料は、文末にて無料でダウンロードしていただけますので、ぜひご利用ください。

【図1.平日の就寝時間・起床時間の変化】

新型コロナウイルス感染症の影響が出る前後で比べると、平日の就寝時間、起床時間は「早くなった」「遅くなった」どちらも10%程度です。早くなった方も遅くなった方もいるようですが、職業別に見ていくとどうでしょうか。

 

【図2. 職業別の平日の就寝時間・起床時間の変化】

 就寝時間は、学生(大学/大学院/短大/専門学校)で「遅くなった」と回答した方が4割以上で「早くなった」を大きく上回りました。会社役員/会社員/公務員(正社員)では就寝時間が「早くなった」の回答が「遅くなった」を上回っており、中でも子どもと同居する会社役員/会社員・公務員(正社員)では、男女どちらも就寝時間が早くなった方が多いようです。

 起床時間でも学生では「遅くなった」、会社役員/会社員/公務員(正社員)では「早くなった」が高く、睡眠時間については学生が遅くにずれる傾向、会社役員/会社員/公務員(正社員)は早まる傾向のようです。
睡眠 睡眠時間 就寝時間 起床時間 


【図3.平日時間帯別 睡眠をとっている人の割合(職業別)】

全体では23時台後半~朝6時台前半までの間は睡眠をとっている人が過半数となっています。会社役員/会社員/公務員(正社員)では0時~朝6時に睡眠をとっている方が大半ですが、そのうち子どもと同居する方、特に女性の場合は就寝時間・起床時間が早い様子が見受けられます。
睡眠時間 睡眠 睡眠の質 起床時間 入眠時間 就寝時間

 

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【調査設計】
調査地域 :全国
調査対象者:男女16~79歳のT会員
サンプル数:2,424サンプル
調査期間 :2021年6月10日(木)~6月16日(水)
実査機関 :CCCマーケティング株式会社(Tアンケートによる実施)

本調査の集計表を販売しております。
詳しくは、下記をご確認の上、お問い合わせください。
【調査内容】

質問数:全32問
内容:ダウンロード資料に記載
【集計内容】

・単純集計
・クロス集計
【注意事項】

・クロス集計において、集計対象数が極端に少なくなる質問は出力していません。
【商品名/番号】

品名:時間と場所の調査(2021年6月)
番号:21-005-002
【価格】

集計一式:36,000円(税別)

【お問合せ先】
CCCマーケティング総合研究所 
担当:杉浦・斎藤
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